私が本を好きになった理由 パート1
今日はまだ今読んでいる本が読み終わっていないので、本を好きになった理由を書くことに。ブログをお読みの方からはそんなの知りたくもない…なんて声もあがりそうですが。
幼いころから たくさんの本を読み聞かせしてもらっていた!
そんな訳はない。
手のかかる子供を3人抱え、出張の多い父、そんなワンオペ育児の母に読み聞かせをする時間などあるわけもなく。
が、読書大好きだった父のおかげで大きな書棚に本、本、本。
そして あるとき親戚から届いた世界名作シリーズの本たち。
ずっしりと重い本の綺麗な表紙の数々に、子供ながらにうっとりしたことを今でも覚えている。
自分が何歳だったかは覚えていない。
確かなのは、「思う」も読めなかったことだ。
ルビうちなんてされていない不親切な本たちに魅入られた。
「思う」を「おもう」と勘で読み、それが確信にかわったときの喜び!
そう、己の力で読み進めなければならなかった環境。
そんな幼い子には過酷ともいえる環境に、飽き性の私が続くわけもなく。
いつしか外を駆け回る生活へ逆戻り。
小学校へ入学する前から走り回るのが大好きだった。
走っては転び、走っては転び。
膝にはかさぶたという勲章の数々。今でも膝には消えない勲章が。
そんな文字を読むより、駆け回ることに時間をさいていた私が本の真の魅力に気づいたのは、かなり大きくなってから。
もう今日はこれまで。
続きは明日…かも。